震災以降、住まいの耐震性能に不安を感じている方が増えております。
家族や家財の安全を守るため、住まいの耐震診断や耐震リフォームのご依頼が増えております。
プラスホームでは、耐震リフォームの実績も多く、一級建築士、みやぎ木造住宅耐震改修施工技術者が
建物ごとに有効な耐震補強方法を検討いたします。
木造軸組み工法における耐震補強の基本的な考え方は、耐力壁を増やすことにあります。
木造の建築物は、柱と梁の接合部分が回転しやすいため、
柱と梁だけでは地震や風などの水平荷重に抵抗することができません。
水平荷重に抵抗するためには、耐力壁を各階ごとに所定の量
かつバランス良く設置することが有効となります。
耐力壁とするためには、筋交いを入れたり、構造用合板等のボードを打ち付けることで、
あるいはその両方を併用し、壁の剛性を高めます。
壁の剛性を高めると、柱の引き抜き力が大きくなりますので、
柱と土台の緊結を補強することも必要になってきます。
耐震補強は、単に部材を追加するということではなく、
有効性を十分に考慮する必要があります。
以下いずれかが該当する場合、専門家によるチェックをおすすめします
■1981年5月以前に建てられた
■非常に大きな吹き抜けがある
■増築の際に柱や壁を一部撤去した
■建物の東西南北の四面の中に壁のない面がある
■2階の壁面と1階の壁面が一致していない
■柱や梁などの構造部が腐っている可能性がある
プラスホームでは、財団法人日本建築防災協会「一般診断法による木造住宅の耐震診断プログラム」による耐震診断を実施しております。
詳しくはお問合せください。
宮城県では、倒壊の危険性が高いとされる昭和56年6月以前に建てられた木造住宅の耐震診断や耐震改修工事について、
市町村の補助を受ける場合、その費用の一部を市町村を通じて助成し、木造住宅の耐震化を推進しております。
詳しくはお問合せください。