当社は、昭和61年に現会長の小野寺昭文が創業しました。建築・木工会社で建築や大工の技術を継承し、役員として会社経営も学び、35歳の時に独立いたしました。
当時、世の中は不景気のどん底にあり、勤めていた会社もどうなってしまうか分からない状況でした。いずれにせよ厳しい状況なのであれば、自らの力で切り開いていこうと考え、独立開業を決意しました。
会社設立後、実際の業務開始を8月5日と決めて関係者にご案内をしました。
まさにその日を迎える前夜から雨が降り続け、昭和61年8月洪水(台風10号)が発生し、鹿島台では吉田川の堤防が決壊。仙台市内でも各所に浸水被害が発生する大水害となりました。
創業の日から、某スーパーより店舗災害復旧の要請があり、その日から数日間徹夜での復旧作業を行いました。災害対応、緊急復旧工事から、お客様のため、地域のために貢献するサン工業プラスホームはスタートを切りました。
取締役会長 小野寺 昭文